こんにちは。三島友紀FP事務所の三島友紀です。今日は成人の日です。新成人の方々成人おめでとうございます。これからの社会を支えるのはあなたたち若者です。今は実感がないかもしれませんが、ぜひ少しずつ勉強し、社会を知って、活躍していただくことをお祈りしています。
そういえば2年後には18歳が成人となるんですね。成人式はどうするのでしょうか。少し気になりますね。

さて、本日は離婚の話し合いはどう進めていくのか。という点について解説していきたいと思います。
私は離婚における金銭的な相談を主にのらせていただいておりますが、離婚をするにあたっては感情で離婚届を叩きつけるよりもビジネスライクに淡々と物事を進めていく方が多い印象をうけますし、実際に私もその方がいいと思っています。

離婚は交渉

離婚は交渉だと思います。

  ※感情的になってはいけません

けして喧嘩ではありません。いかにして自分の要求を相手に飲んでもらうか、また、相手の要求をどこまで妥協して飲んでもいいか。
まさに営業マンが営業をかけるときのようにビジネスライクに進めていく必要があります。

クールに、計算高く。けして熱くなってはいけません。離婚相手は敵ではなく。交渉相手なのです。ですから悪口を言ったり、人間としての人格を否定するようなことは慎み、そう思っていたとしても心の内に秘めておいて「今後も夫婦として過ごして行く事はできない。なぜなら〇〇だからだ」という一点において話しあいするべきでしょう。

 

何を交渉するべきか

離婚において交渉すべき条件とは第一にお金です。離婚をすると必ず財産分与が発生し、場合によっては慰謝料、養育費が発生します。これらのお金は離婚後の生活基盤となるとても大切なものですからまずしっかりと決めていく必要があります。

※お金は生活の基礎となります

また、子供がいる夫婦では子供の事も決めていく必要があります。親権をどちらが持つか、面会交流はどうするか。とても大切できちんと話し合いをしなければなりません。住居の事や生活の事など決めるべき内容は他にもありますし、夫婦によってさまざまでしょう。夫婦が互いに商売をしている場合など離婚後のビジネスとしての付き合い方を決める方などもいらっしゃいます。

条件を決めたら優先順位を決めます。優先順位決めは交渉における基本です。
家を買う事を想像してください。予算も広さも間取りも立地も100点満点の家はなかなかありません。広さや間取りは問題ないけど予算的に高い。や、予算も間取りも最高だけど駅から徒歩30分とかどこかしらに問題があるケースが多いです。その中で優先順位をつけていなければ物件探しは時間がとてもかかってしまいます。

離婚に関しても同じで、子供の親権が一番大事でお金は二の次とか、財産分与と子供親権を叶えるために慰謝料は我慢する。等、優先順位を決めておかないと、相手の意見に惑わされて条件が悪くなってしまったり、時間が長くなってしまう場合があります。

また、条件には必ず妥協できる幅を持たせておきましょう。100%こちらの希望が通る離婚というのはほとんどありません。相手も相手なりの意見を持っていますからその意見とのすり合わせが必要です。その為、自分が妥協できる幅をあらかじめ決めておき場合によってはその幅を超えてなければまぁいいか。というくらいの気持ちのゆとりも必要です。

専門家には相談すべき?

離婚における専門家というとまず弁護士が思い浮かびます。他にも離婚カウンセラーや行政書士なども離婚においての相談を乗ることができます。ではその人たちに相談をした方がよいのでしょうか?私はDVなどで会う事自体が危険というような場合でなければまずは2人で話し合う事が大事だと思います。専門家に依頼をしてもいいのですが、離婚の場合は行う事がわりと明白に決まっているのでさほど難しくありません。トラブルになったとしても実際の裁判での判例が多くありますので、調停離婚で解決することも可能です。

(実際弁護士の中には離婚裁判をあまりやりたがらず、なるべく短時間で終わらせてしまおうという先生もいるそうです)

ですからまずは夫婦2人でビジネスライクに離婚に向けての交渉を行い、その中でわからないところ、難しいところが出てきたときだけ専門家の力をスポット的に使う。という方があっているかと思います。

まとめ

離婚は感情で行うものではなく交渉だと理解しておく事です。
離婚相手は敵ではなく、交渉相手なのです。どのようにすれば交渉相手から有利な条件を引き出せるか。その為には悪口や人格否定をすることなく、できるだけビジネスライクに淡々と交渉をしていく必要があります。