離婚を考えた貴方はなぜこんな事になってしまったのか。と後悔していませんか?

出来る事ならやり直したい。

でもどこでボタンが掛け違ってしまったのだろう。

そんな悩みを抱えてはいらっしゃらないでしょうか。

本記事では離婚に至る経緯として、本人たちの性格や性質以外の所にスポットを当てて解説させていただきます。こういう事情があったんだ。と気づく事で気持ちが楽になり、相手への態度も変わっていく。そのような方もいらっしゃるかと思います。

ぜひ気楽な気持ちで読んでください。

思い込みが全ての原因?

貴方や貴方の配偶者の方に偏った思い込みの様な言動はないでしょうか?

「女なんだから仕事しないで家を守るものだ」
「仕事よりも子どもを優先させて当然よね」
「男は夜遅くまで仕事して家族を養っていくものだ」
「祖父母との同居をした方が子どもは幸せになれる」
「一人っ子だとかわいそう」
「男が台所に立つものじゃない」

どれもすべて偏見ともとれるような偏った考え方です。

しかしまだまだ世の中にはこのように考えている人が多いのも事実です。

表立って口に出さなくても、女性が中心となって子育てするべきだ。
料理はたまには手伝うが基本的には女性が行うべきだ。
夜の付き合いも仕事のうちだから男は帰りが遅くなってもいいんだ。でも女性は家があるから飲み会はほどほどに。
このように考えている人はいるのではないでしょうか?

このように考えるのは本人そのものに問題があるというよりも本人の育った環境に原因があるといえます。

本人が育ってきた環境によって価値観がつくられる。

子どもというのは親の影響を大きく受けて育ちます。

父親が仕事一筋で家になかなかいなかった家庭では、その環境が当たり前になり男の子は「父親は家事をしないで仕事を頑張る事が一番いいんだ」と思う様になるでしょうし、女の子は「母親は仕事はしないかわりに専業主婦で家を守る事が一番いいんだ」と思う様になります。

戸建ての持ち家に住んでいた子どもはある年齢になったら自分も家を買わないとダメだ。と思うでしょう。

習い事を多くやっていた子どもは大人になった後自分の子どもにも多くの習い事をさせる傾向にあります。

このように子どもは幼少期の親の育て方、環境によって自分の中の価値観が作られその価値観が思い込みとなり、その基準から外れた行動や考えを配偶者がとると不快感を感じるようになります。

この思い込みからのズレが離婚に至る原因の入口です。

「女は家で家庭を守るのが一番幸せなはずなのに…うちの妻は外に働きに出たいと言うなんて…」
「あなた1人の稼ぎじゃ生活できないし、私だってやりたい事はある…」

どうでしょう?よく耳にしませんか?

環境は時代によって変わる

先ほど育った環境によって価値観が作られ思い込みが起きる。とお伝えしました。

しかしその育った環境というのは時代によって変化します。たとえば次のグラフを見てください。

内閣府発表

このグラフは男性雇用者と無職の妻からなる世帯(いわゆる専業主婦世帯)と雇用者の共働き世帯の世帯数を年代別に並べたグラフです。

昭和55年。今から約40年前は専業主婦世帯は1,114万世帯。共働き世帯は614万世帯。

世の中の多数派は専業主婦世帯でした。そのような時代背景においては専業主婦になる事が普通の事。幸せなお嫁さんになって家で子どもと家庭を守る事が一番いい。と男女とも考えていた人が多いと思います。

しかし現在はどうでしょう。
全く逆になり専業主婦世帯が641万世帯。共働き世帯が1,188万世帯と逆転しています。
これは長引く不況で給与が下がり、社会保険や税金が上がり夫の稼ぎだけでは生活できないという側面と、男女雇用機会均等法などを背景に女性の社会進出が進み働いて自己実現をしたい。という気持ちを持った女性が増えた側面が考えられます。

このような状況になると、幸せなお嫁さんになって家で子どもと家庭を守る事が一番という考えは古い考えという事が想像できるのではないでしょうか?

もちろんそのように考える人はまだまだいると思いますが、そうではなく女性も社会に出て働き自己実現をしたい。子育てと家の事は男性と協力してやっていきたい。そう思う人もかなり増えていると思います。

そして夫婦間でこの考え方に差があると度々意見が衝突してしまい離婚の入口となってしまいます。

どうしたらいい?

ではこのような夫婦間で価値観や思い込みに差が出てしまう場合はどうしたらよいのでしょうか?

一番は相手の考えを尊重する。認めてあげることです。

そして自分の考えが絶対正しいという思い込みを無くすことです。

お互いに「私はこう思う」「僕はこうだと思う」と密にコミュニケーションを取っていく事で意見の衝突を回避していく事をお勧めします。

今、相手とうまくコミュニケーションが取れていない方でも今から少しずつ取っていく事で状況が改善する事もあります。

相手の価値観は環境のせいであって相手が悪いわけではない。それだけ覚えておけば少し楽になりコミュニケーションも取りやすいはずです。